Halfway to Berdoo: 2nd Edition
ソフトカバー/W280×H215/モノクロ・カラー/英語/142p
本書は、制作期間に5年を費やし出版された古のSo.Cal Biker(南カリフォルニア州の略)写真集です。主に1960年代初頭から中期にかけてMother Rutheと呼ばれた女性が撮影した70名に及ぶライダー達が自慢のチョッパーと共に掲載されています。その中には、Hells Angels、Satans Slaves、Berdoo Angels、Galloping Goose、Straight Satans、Coffin Cheaters、So.Cal Angels所属など、今は亡きメンバーたちが語られる事の無かったストーリーと共に紹介されています。また、もう一つの見所として、H-D Flathead、Knucklehead(大多数)、Panhead、Ironhead、Model K、Triumph T100、T110、BSA A7、Ariel Squar Fourなど、持ち主が手塩に掛けたチョッパーが数多く登場しています。最後に本書のデザインや当時の物語は、Hells Angelsの関係者が協力して完成しました。
*Mother Ruthe(表紙の女性)とは、カリフォルニア州在住の謎多き弁護士補助員だった。当時のMCクラブの間では知らぬ者が居ない程の人気者で且つムードメーカーとしてバイカー達から愛され、So.Cal Angelsの恋人とVenice BeachとBerdooの調度真ん中に位置する家に住んでいた(本書のタイトルはこれが由来)。その家には常に何かしらの問題を抱えたバイカー達が集い、その都度Rutheが面倒を見ていた(Motherと云われる由縁)。やがて、その評判と優しさを知った周辺のバイカー達が毎日集まる憩いの場所となり、その様子をRutheが撮影し部屋中に貼り付けていた。(掲載写真)1966年頃に恋人と別れその後は消息を絶ち二度とその姿を見る事は無かった。
- 定価(税込)
- ¥14,500
- 販売価格(税込)
- ¥14,500
- 在庫状態
- 廃盤