Suzuki Motorcycles The Classic Two Stroke Era 1955 to 1978

ハードカバー／W255×H255／モノクロ・カラー／英語／180p

本書は、織機メーカーとして浜松でスタートしたスズキが1952年にオートバイ開発に乗り出した頃から始まります。自転車に装着する補助エンジンが人気を博した事からコレダ号を中心に小排気量モデルが生産されました。本編では、創業当時の様子から2ストローク終焉まで（1978年まで）を当時の写真やカタログをふんだんに散りばめ、詳細に渡り綴っています。また、日本車の世界進出のきっかけとなったマン島TTの様子やRTやRM、RZやRSといった工場レーサーの大変貴重な資料も随所に見る事が出来ます。商用車、オンロード、スクランブラー、レーサー、オフロードを網羅しており、資料の少ない同社資料としては価値ある一冊に仕上がっています。海外で出版された影響もあり、日本では珍しい輸出モデル（生産台数）も多く掲載され、同社ファンは勿論これから購入を考えている方にはバイヤーズガイドとしても大変役立つ作品です。