Ducati Patna & Co 1978-1996

ハードカバー／W235×H315／カラー／独語／191p

本書は、Ducati社の長い歴史にその名を刻むコグドベルトによるカムシャフト駆動を採用したパンタの系譜にスポットを当てた珍しいドイツ出版の写真資料集です。ベベル系モデルの後継として1978年にSLパンタ500が登場してからの経緯を96年まで丁寧に高画質プリントで綴っています。パンタの歴史とは切っても切れない深い関係性を生み出したスーパーバイク参戦を機に開発された851から続く名機916までのレース活動、無敵の速さを誇った750F1、M・タンブリーニが手掛けたPaso、久々のSSの名を冠した900SS、ベストセラーとなったMonsterなど、空水冷メカニズムや技術革新についてもイラストを交え細かく解説。また、巻末にはスーパーバイクの参戦リザルトと写真、各モデルのスペックデータ詳細も収録されています。パンタに拘ったフルカラー資料は少ないためファンにとっては貴重な情報源となるでしょう。※此方の商品は既に絶版となりますが貴重なデッドストックとなります。