Catalina Grand Prix Scrambles
DVD/英語/90分/日本製プレーヤーで再生可能
アメリカはロスアンゼルスの沖合40kmに浮かぶ、手付かずの大自然を今なお残す孤島がSanta Catalina Islandです。本作は、1951〜1958年の短い期間に開催されたCatalina Grand Prix(カタリナGP)のレース風景を収録した大変貴重な作品です。第2回イベント(1952年)から順に映し出される風景には、本国出身のHarley(Kシリーズ)と欧州勢のTriumph(T15、T90、T100、Thunderbirdなど)やBSA、Ariel、Verocette、NSUなどが火花を散らしています。当初クラスは、125cc以下(18台)、165cc、200cc(20台)、250cc(27台)、500ccと分けられ、細かいダートで覆われたアップダウンの続く曲がりくねった未舗装地をテール・スライドさせながら激走します。当時のライダー達はダートトラック・レースでお馴染みのホットシューを履き、片足を出してカーブをクリアしていきます。出場マシンの多くは"カタリナ・スクランブラー”と云う名称が存在するほど個性豊かで、アップマフラーにピニオンパッド、幅の広いハンドルを装着したマシンが目立って登場します。また、スポンサーを担当していたJohnson Motorsの影響もあり、アメリカ流にカスタムされた英国車が数多く登場し、ゼッケン71番のマシンには若き日のBud Ekins氏が乗っています。15,000人にも及ぶ熱狂的な観衆に包まれ、オンボード映像を交えながらレースは進行され、コース解説、表彰式の模様も余すところなく収録されたお勧めの一枚です。後半には画質も改善され、出場台数は大幅に増えていきヤマハ車の姿も見る事が出来ます。エンデューロを軸にダートトラックとモトクロスの要素を詰め込んだ独自の映像を楽しむ事が出来ます。*此方はアメリカで簡易製作されたCD-Rとなります事をご了承ください。
- 定価(税込)
- ¥3,800
- 販売価格(税込)
- ¥3,800
- 在庫状態
- 在庫僅少